称号マーケティング

第三者の褒め言葉は、いつも一番効果的

あなたが街中を歩いている時に見かける看板やポスター、駅構内での広告や、パソコンやスマホでネットサーフィンをしている際のバナー広告などで、ユーザーのレビューや○○さんが推奨、満足度第1位といった表記を見たことがありませんか。これらの表示は、企業の製品・サービスの強みをより効率的に顧客や消費者に伝えているマーケティング手法の一つです。

直接訴えかけるよりも第三者を介した口コミや情報の方が信頼性が増すという心理的傾向を「ウィンザー効果」と言います。名前の由来は、アメリカの女性作家アーリーン・ロマノネスによる「伯爵夫人はスパイ」という作品の中で、登場人物のウィンザー伯爵夫人がいった「第三者の褒め言葉は、いつも一番効果的」という台詞がウィンザー効果の由来になっています。

一般的に利害関係のない人の情報には信憑性があると感じます。
物を売ろうとしている人は、その商品のメリットなどいい話しかしない傾向があります。しかし、利害関係のない人の言葉であれば「裏がない」と考えられ信用性が増すのです。たとえば「Aさんがあなたのことを良い人だといっていた」「この商品はBさんがおすすめしていた」というものです。利害関係がない人は「ウソをつく動機がないので、きっと本当の情報なのだろう」と判断するのです。

実際のマーケティングでも、該当商品の評判がよいという口コミ情報を第三者が発信することで購買に結びつきやすくなるなど、その効果が実際に認められています。このウィンザー効果を狙ったマーケティング手法の１つが「称号マーケティング」です。

第３者の評価を具体的な「％」で打ち出すことで、視覚的に他社との差別化が可能になります。HPやLP、ポータルサイトなど様々なシーンにて掲載可能となるため、ユーザーに対してインパクトのあるアプローチができます。リサーチ会社を使った調査となるため、根拠データを元にした広告展開が可能となります。

「No.1調査」「No.1称号」との違い

昨今、No.1を名乗りたいがために、調査対象者や質問票を恣意的に設定する「非公正な調査」の実施をうかがわせるケースが散見されることや、比較対象の競合の定義が曖昧といったことより、日本マーケティング・リサーチ協会が抗議する声明を出したことが話題になりました。

弊社で実施する「Percent Research」は他社と比較してNo.1であることを謳う比較広告ではなく、
あくまで対象サービスの推奨意向を図る調査となります。

その為、昨今指摘対象として上がっていたNo1調査とは異なり、
比較広告にも当たらない為、安心してご利用頂くことが可能となります。

ほかにも、貴社のマーケティング、セールスプロモーション全般に有効活用いただけます。