制作会社から優れた提案がもらえる
発注側から制作会社への正確な情報伝達を実現し、制作会社からの提案品質を向上することができます。必要要件をもれなくイメージ通りの提案・見積を得られます。
リニューアルを成功させるためにサイトの要件をまとめて、提案依頼書(RFP)を作成します。「なにをしたらよいか」「どう委託先を選んだらよいか分からない」そのお悩み、わたしたちにおまかせください。
年々、企業サイトが大規模化することによりサイトリニューアルの予算が増加しつつあります。そのため発注する制作会社の選定は、指名ではなく複数制作会社に提案を依頼する競合コンペが一般的になっています。
リニューアルプロジェクトの成功には、発注側のニーズを的確にくみ取れる制作会社の選定が不可欠です。制作会社とのミスマッチはプロジェクト遅延やコスト増大といったリスクにつながります。
競合コンペで提案を依頼する場合、提案依頼書またはRFP(Request For Proposal)と呼ばれる書類を準備とするのが一般的になっています。これは発注企業が制作会社に対し、提案して欲しい要件を取りまとめた仕様書のことを指します。受託企業は、提案依頼書を元にして提案書を作成します。そして発注側の企業はその提案書を評価して、発注先の選定を行います。
「なぜ、発注側の企業が説明資料を作らないといけないのか?」という疑問を持つ方もいると思います。実際、10年以上前であれば、Webサイトの規模が小さかったためにそれでも問題がありませんでした。
しかし、現在ではWebサイトに期待される役割が大きく広がったために、社内で関連する部門や担当者の数が多くなっています。それぞれの意見や要望を吸い上げて、とりまとめることも非常に難しくなっています。
リニューアルで何を実現したいのか、具体的にどのようなものを作り上げたのか、プロジェクトの要件をあらかじめ明確化しておかないと、発注企業の中でも担当者によって認識の違いが出てくることがあります。また、プロジェクトチーム全員が内容について共有しきれていないと、プロジェクト途中での抜け漏れの原因にもなりかねません。
さらにデジタルテクノロジーの進展により、対応する端末もPCからスマートフォン、タブレットなどと増えました。CMS,MA,CRMといった関連するシステムも複雑化しています。デジタルテクノロジーに関する専門知識の必要性が以前より高まっています。
提案依頼書の作成は、これまで発注する側の企業内で作成するケースがほとんどでしたが、外部の専門家へ依頼するケースも増えてきています。
外部に依頼すれば提案依頼書に盛り込む項目の設計や社内のヒアリングなども含めて対応を依頼できるため、担当者の手間が大幅に削減されます。最新のデジタルテクノロジーに精通した専門家が対応すれば精度の高い提案依頼書が作成可能になります。
発注側から制作会社への正確な情報伝達を実現し、制作会社からの提案品質を向上することができます。必要要件をもれなくイメージ通りの提案・見積を得られます。
制作会社に要望を伝えたつもりが共通認識になっていないという場合があります。RFPに記載することで「言った言わない」のトラブルを未然に防ぐ事につながります。特に予算やスケジュールなど重要な部分に関しては、効果的です。
担当者の好みや主観で提案を決めてしまうのではなく、RFPに書かれている内容に則していたかを基準に評価することができ、不公平性を排除する事にもつながります。
社内の要望を取りまとめ、デザイン、技術トレンドを踏まえて提案依頼書(RFP)を作成。依頼に対して制作会社が対応可能なスケジュールを引きます。
コンペ参加を依頼する制作会社にRFPの送付し、制作会社からの質問に回答します。コンペ当日は発注企業担当者ともにプレゼンに参加します。不明点を確認し提案内容を精査。関係者がわかりやすい比較基準による選定を行います。
RFPを作成する上で不可欠な現状調査や要件定義から関与させていただくことをおすすめしております。期間中に関与する時間で費用が変わります。
調査結果のとりまとめや社内会議の参加、作成済みRFPの添削のみのといった部分的なご支援も対応可能です。お気軽にご相談ください。
業務 |
期間 |
費用 |
1.現状調査・業務フロー作成 |
2週間~4週間 |
60万円~120万円 |
2.要件定義 |
2週間~4週間 |
60万円~120万円 |
3.RFP作成 |
1週間~2週間 |
30万円~60万円 |
4.コンペ代行 |
4週間~6週間 |
80万円~120万円 |
1~4トータル |
2ヶ月~4か月 |
200万円~400万円 |
AIによるユーザープロファイリング