1.長持ちする
見た目の流行ではなく、探す人の目的を基準に決めるので、判断の土台が古くなりません。
誰が何を探しに来るのかを調べ、それに合わせて情報の並びを決め直します。デザインを変える前に、どのページに何を置くかを決めるので、作り直しても同じことが起きません。

サイトの構成は、たいてい会社の形に似ます。事業部があれば事業部ごとにページが並び、部署が増えればページも増えます。作る側から見れば自然な分け方です。決裁も通りやすい。自分の部署のページがどこにあるかが、一目で分かるからです。
ただ、探しに来る人は会社の形を知りません。知りたいのは「自分の困りごとが解決するかどうか」で、それがどの部署の担当かは考えていません。並べ方の基準が、作る側と探す側でずれています。
しかも、いまサイトに入ってくる人の多くは、トップページを通りません。検索結果から目的のページへ直接入ってきます。どのページも入り口になりうるのに、トップから順に降りてくる前提で作られている。スマートフォンだと、1回の訪問で見られるページ数はさらに少なくなります。
だからデザインを新しくしても、見てほしいページは見られないままになります。変わったのは見た目で、並びは前のままだからです。
アーチャレスは、探す人の目的で並べ直します。
情報を置く軸は2つあります。縦は情報の種類です。サービス、事例、資料、お知らせといった分け方で、これは会社の側から見た分類になります。横は目的です。何に困っているか、何を確かめたいか、どこまで検討が進んでいるか。この2つが交わるところに、そのページを置きます。
こうしておくと、どのページから入ってきても、次に見るものが用意されている状態になります。トップページから順に降りてくる人を前提にしません。
並びを決めたら、実際に触れる形にして確かめます。図の上では通っていても、使ってみると迷うことがあるからです。紙の上で完成させず、押せる状態にしてから決めます。
それでも、公開したあとに想定と違う動きが出ることはあります。そのときに並びを組み替えられるよう、あとから足したり移したりできる形で設計します。
| 項目 | 内容 |
| 現状の整理 | いまあるページを洗い出し、何がどこにあるかを一覧にします |
| 調査 | 社内の方へのヒアリング、アクセスの確認、検索されている言葉の確認 |
| 課題の設定 | 不満の解消で止めず、探している人が本当に知りたいことを決めます |
| 構造の設計 | サイトマップ、ページの構成、回遊の導線を決めます |
| プロトタイプ |
実際に押して確かめられる形にして、迷うところを見つけます |
| お渡しするもの | サイトマップ、ページ構成表、導線図、プロトタイプ |
ほかの制作会社がそのまま使える粒度で書きます。設計だけをご依頼いただき、制作は別の会社に頼むという進め方でも構いません。
このあと作る工程までご一緒する場合はWebサイト構築、公開後に社内で更新できる形にする工程はフルCMS導入でお引き受けしています。同じ担当が続けて入るので、設計の理由をもう一度説明していただく必要はありません。
ご相談を伺う人と、シナリオを設計する人が同じです。代表の石原が現状の整理からシナリオの設計まで担当するので、伝えていただいたことが途中で翻訳されて薄まることがありません。
ツールの設定と連携もあわせてお引き受けします。製品を限定していないので、すでにお使いのものがあればそのまま活かします。
いまあるページを洗い出し、社内の方に伺い、アクセスと検索の言葉を確認します。何を載せるかをここで決めます。
サイトマップ、ページの構成、回遊の導線を決めます。この工程がいちばん長くなります。
実際に押して確かめられる形にします。図の上では通っていても、使うと迷うところが出るためです。
ご相談を伺う人と、構造を設計する人が同じです。代表の石原が現状の整理から構造の設計まで担当するので、伝えていただいたことが途中で翻訳されて薄まることがありません。
このあと作る工程まで続けてお引き受けする場合も、担当は変わりません。調べた人と作る人が別々だと、資料は渡っても判断の理由は渡りません。 そこが分かれない形にしています。
50ページ程度のサイト全体を対象にした場合、2〜3ヶ月ほどが目安です。一部のカテゴリや申し込みまでの導線に絞る場合は1ヶ月程度です。
費用は、対象のページ数と、調べる範囲の広さで変わります。社内の方へのヒアリングを何名に行うか、利用者への調査を含めるかで作業量が違うためです。まず現状を伺って、範囲を決めてからお見積りします。お見積りは無料です。
このあと作る工程までご一緒する場合は、Webサイト構築の費用に含めてお見積りします。
見た目の流行ではなく、探す人の目的を基準に決めるので、判断の土台が古くなりません。
ページを足すときにどこへ置くかの基準が残るので、社内で判断できます。
サイトマップと導線図をお渡しするので、別の制作会社でもそのまま使えます。
どのページに何を置き、どの順番で見せるかを決めることです。サイトマップ、ページの構成、回遊の導線までを設計します。デザインを決める前の工程にあたります。
見た目を変えるだけでも印象は変わります。ただ、見てほしいページが見られていない、探しているものが見つからないという状態は、並びを変えないと直りません。どちらが必要かは、現在のサイトを拝見してご相談します。
できます。制作はご自身でも、いま依頼している制作会社でも構いません。その制作会社がそのまま使える粒度で書きます。
実際に押して画面が切り替わるところまで作ります。色や写真は入れません。並びと導線を確かめるためのものなので、見た目は後の工程で決めます。
できます。全部を一度にやらず、更新の多いカテゴリから順に進めることもできます。どこから手を付けるかの判断からご相談ください。
できます。同じ担当が続けて入るので、設計の理由をもう一度説明していただく必要はありません。Webサイト構築としてお引き受けします。